看板が切り開いた“学習塾の未来”──東大合格者が生んだ看板効果
こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、ちょっと特別なエピソードをご紹介したいと思います。
私たちは日々、さまざまな業種のクライアント様とお仕事をさせていただいていますが、あるときご縁をいただいたのは「学習塾」でした。それも、なんと県外の学習塾様。
「地元ではないエリアに教室を開設したい」──そんなご相談から始まった今回のストーリーは、私たちにとっても非常に印象深いものとなりました。
この学習塾様が新たに教室を出したいと考えていたのは、私たちの地元の中でも「学力レベルが高い」とされる高校の近くでした。
地元の方ならすぐピンとくるでしょう。その高校からは毎年、国公立大学をはじめとした進学実績が多く、いわば“進学に本気な学生たち”が集う場所です。
私たちがその近くに保有している広告塔があり、まさに交通量も多く、学生や保護者の目に自然と入るベストな立地でした。
「ぜひそこに看板を出したい」とのご要望を受け、私たちはすぐに準備を進めました。
そして看板設置後──
しばらくして、ふとその高校の進学実績が話題になったとき、驚くべきニュースが飛び込んできました。
「現役で東京大学に複数名合格したらしい」
その話を聞いた瞬間、私たちの頭に浮かんだのは、もちろんあの看板でした。
もちろん、東大合格と学習塾様の関係性が直接的にあるのかは、正直なところ分かりません。ですが、少なくともこの地域において、“東京大学合格者が出た学区”に看板を掲出していた”という事実は、学習塾様にとって非常に大きな意味を持ったのではないかと思うのです。
実際に生徒がその看板を見て入塾したのか?という問いには、おそらく明確な答えは出ません。
でも、確実に言えることがあります。
それは、
「記憶に残る看板だった」
ということ。
登下校の途中、毎日のように見るその場所に、自分たちの学習環境を提供してくれる塾の看板がある。
無意識のうちに、その名前が脳裏に焼き付き、「あ、あの塾かも」と思い出す瞬間がある。
そして、たとえ自分で通わなかったとしても、友人や保護者が話題にする。
「最近あの塾、こっちに来たらしいよ」「東京の本部校では、結構有名らしい」
そんな風に、看板は直接的な“集客”ではなく、間接的な“信頼感”や“安心感”の醸成に、大きく寄与しているのです。
その学習塾様は、現在も順調に運営を続けておられると伺っています。
地元での認知度も徐々に高まり、看板掲出をきっかけに、地域との接点を持ち始めたのではないでしょうか。
私たちもこの案件を通じて、あらためて感じました。
看板は、ただ情報を伝えるものではない。
“存在を定着させる装置”であり、“信頼を育てる種”でもある。
そして、数ヶ月後、数年後にじわじわと効果を発揮してくる。
地味だけど、確実に届く。
そんな“静かなメディア”として、看板の力を再確認したのです。
今回の学習塾様の事例は、数字や広告効果という点では「計測しづらい」部類に入ります。
しかし、“地域における認知獲得”や“ブランドの第一歩を踏み出すきっかけ”としては、まさに理想的なケースだったと自負しています。
看板は「費用対効果」が重視されがちです。
でも、それは「即効性」だけではなく、「定着力」や「安心感」といった、もっと長期的な視点で捉えるべき広告なのだと思います。
そして何より、「未来の信頼」をつくるメディアであると信じています。
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