つながりの力を信じる — 新しい地域で既存ネットワークを活かすコツ

先日、県内でもまったく土地勘のない地域で看板設置場所を探すことになりました。右も左もわからないエリア。地図を見てもピンと来ない。それでも、現地を車で回っているうちに、ふと気づいたのです。「地元で築いた人脈は、思わぬところでつながっている」と。

実際、普段からお付き合いのある企業様の関連会社がその地域で事業を展開しており、思い切って電話してみたところ、「ちょうど知っている土地がありますよ」と、あっさり有力情報をいただけました。さらに、別の知人からも「うちの取引先の所有地に空きがあるかもしれない」との話が。
結果的に、何もないと思っていた場所で複数の候補地を見つけることができたのです。

この経験から学んだのは、**「つながりの活用範囲は自分が思っているよりもずっと広い」**ということです。特に地方では、人と人の距離が近く、誰かを介して次の人へと紹介が繋がっていくことが多い。大切なのは、「頼ることをためらわない」姿勢です。自分の力だけで突破しようとせず、これまで築いてきた関係を信じ、素直に助けを求める。その一言が、新しいチャンスの扉を開くこともあります。

また、日ごろから「ありがとう」「おかげさまで助かりました」と感謝を伝えておくことも大切です。つながりは一方通行ではなく、信頼の積み重ねによって強くなる。だからこそ、普段からの関係づくりが、いざという時に大きな力になるのです。

未知の地域でも、孤立する必要はありません。地元で培った信頼の輪は、想像以上に遠くまで届いている。そのことを改めて実感した出来事でした。