慌ただしい2月こそ、営業の姿勢が問われる
3月は年度末、4月からは新年度。
多くの企業にとって、2月は来年度の予算編成が佳境を迎える時期です。日数は短く、しかも秋田では除雪に追われる日が続く。気持ちも体力も、知らず知らずのうちに削られていきます。
正直なところ、営業に出向くにも「今は忙しいだろうな」「後回しにされるかもしれない」という気持ちが頭をよぎります。ですが、だからこそこの時期の営業には意味があるとも感じています。
予算を“使う”のは先の話ですが、予算を“決める”のは今です。
忙しい最中だからこそ、相手も本気で来年度を考えている。そんなタイミングに、こちらも覚悟をもって向き合えるかどうか。営業の価値は、楽な時期よりも、むしろこうした慌ただしい時期にこそ試されるのかもしれません。
雪かきで体は重く、移動にも時間がかかる。
それでも一歩外に出て、電話をかけ、メールを書き、訪問の段取りをつける。その一つひとつは地味で、成果がすぐに見えるものでもありません。しかし、年度が切り替わった後に「あの時の話がきっかけだった」と言われることは、実際に何度もありました。
こちらも相手先も、新しい年度を前にして「一度リセットしたい」「気持ちを切り替えたい」という思いをどこかに抱えています。その“心機一転”の空気に、静かに寄り添うような営業こそが、この時期には合っている気がします。
強く売り込む必要はありません。
「来年度、何かお役に立てることがあれば」という一言で十分なこともある。予算獲得とは、押し込むことではなく、相手の思考の中に自社を置いてもらうことなのだと思います。
慌ただしい2月。
忙しさと雪に気を取られながらも、歩みを止めず、丁寧に動く。その積み重ねが、春になって静かに芽を出す。そんな営業を、今年も続けていきたいと思います。
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